友の会発足式報告

観光を通して朝鮮の歴史と文化、魅力を多くの人に知ってもらい日朝の相互高級を深めていこうと8月24日、「朝鮮旅行友の会」が東京の文教シビックセンター学習室で発足され、日本の旅行業者、一般旅行社、事務局を勤める中外旅行社スタッフなど約20名が参加した。

呼びかけ人5名の紹介と挨拶の後、会則の読み上げ、会の目的、活動、会員特典、セミナー、回避などの規定が紹介された。

続いて中外旅行社の韓正治社長が朝鮮の観光政策と人気の観光コースなどを紹介、「昨年から朝鮮観光に特別な思いを持つ方々を中心に準備が進められ、今日を迎えました。

弊社も引き続き朝・日の観光交流の発展に努めてまいります」と感謝の言葉を述べた。

会の代表に決まった池内久孝氏は2度の訪朝の思い出として「特に妙香山と国際親善展覧館に感銘を受けた。

世界に類を見ない価値のある博物館だ」などと語りながら「会の発足により朝鮮観光の新しい1ページが開かれた。

核問題など日朝間には厳しい現実があるが、人的交流は別。

日朝の交流ルートを開いて両国がもっと元気になるために朝鮮の魅力を広く紹介していきたい」と豊富を述べた。

懇親会では名刺交換の時間が設けられ、呼びかけ人や参加者が朝鮮観光の思い出や今後の期待などを語り合った。(朝鮮商工新聞2016.9.3記事に紹介)