世界遺産の街 開城(ケソン)
平壌から南に約170km-車で約2時間30分の南北国境の間近の街-開城。開城は、高麗と李朝時代に千年の歴史と文化が香る都市です。
新羅王朝が倒れ、高麗王朝が建てられてから500年首都として栄え、1392年に李朝になってからも重要な商業都市として発展したため、1000年栄えた歴史を誇った都市の気概を感じさせます。 また高麗人参の原産地としても有名です。 伝統的な建築様式を生かした民族旅館は、開城ならではのもの…ぜひ宿泊してみてください。 |
見どころ
南大門-世界遺産
1391年から1393年に建設された内城に築かれ、開城の建築物の中でも当時の様式をよく残している建物として評価されている。
朝鮮半島に残る城門の中では最古の建築物でもある。
成均館(高麗博物館)-世界遺産
高麗初期、11世紀初めに建造され、外交からの国賓を泊める宿として使用されました。
また、崇文館という儒教経典に関する実務を司る役所としても使われました。
成均館は、現在、高麗博物館として公開され、貴重な文化財を数多く展示しております。
博物館の野外には、高麗時代の見事な造形美を示す石塔、碑石、石燈、浮屠、石沸など、高麗文化の宝物殿を堪能できます。
板門店
東西ドイツの分断の壁が取り払われ、世界で唯一、分断の障壁が残る板門店は、開城市の中心部から東南方8Kmにあります。