祖国訪問の玄関口として在日同胞にもなじみ深い江原道・元山。

その地に元山葛麻海岸観光地区が急ピッチで建設されている。

同観光地区は東海の名勝である名砂十里の海辺に沿って３つの区域、すなわち海岸広場区域と休養区域１、２に分けられて建設されている。

数百ヘクタールの敷地に10余棟のホテル、自炊できる数十棟の宿、室内遊泳場、野外ステージをはじめ観光客の便宜を図る施設と建物が数多く建ち、海水浴場も新しく整備される。

多くの建物は全面ガラスをはじめ自然光を生かすよう設計され、全般的な照明器具を電気節約の原則で設置するなど、エネルギー節約型の技術が積極的に導入されるという。

来年4月には元山葛麻海岸観光地区をこの世にまたとない朝鮮式の海岸都市となっているので今から元山旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）