ドイツ観光団、平壌でサッカー交流

多様なツアーで平壌を楽しむ

平壌で最近、外国人観光客を対象とした文化やスポーツなど多様な観光ツアーが取り組まれている。

9月25~29日まで平壌を訪問したドイツのサッカー愛好家17人からなる観光団は、現地のチームとの試合や関連施設への参観などサッカーを通じた交流を行った。

一行は26、28の両日、
金日成競技場と西山サッカー競技場で、国内屈指の強豪であるフェップルチームと2度にわたって対戦、朝鮮の選手らと親善・交流を深めた。

過去にドイツのサッカー愛好家らが観光で朝鮮を訪れたことは何度もあるが、朝鮮のチームと試合を行うのは今回が初めて。

一行は、国家代表選手を養成するための専門学校である平壌国際サッカー学校も訪れ、施設を見て回った。

一方で平壌市内の各所を見学したほか、開城を訪問し高麗博物館、敬孝王陵などを見て回った。

観光を通じて一行は、西側メディアが伝える朝鮮の姿はわい曲されたものだと現地を直接見て確認したとしながら、朝鮮の発展ぶりに驚きを禁じ得ないと感想を述べた。

とりわけ平壌はとても美しい都市だと口を揃え、感動的で楽しい時間を過ごしたと話した。

朝鮮国際旅行社のチャン・ヒョンイル副処長(38)によれば、
今年に入って10月現在まで120余りのドイツ人観光団が朝鮮を訪れたという。