≪中外ニュース≫ 指折りの温泉地帯に新たな施設

  ▲ クリックで画像を拡大

咸鏡北道鏡城郡

咸鏡北道鏡城郡に鏡城観光旅館と温泉施設が新たに完工し、昨年10月にオープンした。
鏡城郡は朝鮮で指折りの温泉地帯。昔の名前は「チュウル温泉」で、健康と治療にとても良いことで昔から有名だ。
鏡城観光旅館は、咸鏡北道所在地の清津市から南方へ30余キロ離れた場所にあり、温泉施設は旅館に隣接している。
温泉施設には室内浴場と露天風呂、マッサージ室、休憩室などがある。
広々とした室内浴場には、温度がまちまちの4つの大きな浴槽があり、天井のガラスから自然光が入ってきてとても爽やかだ。溶出時の温度が64度の弱ラドン泉という説明があった。
もともとこの場所には1階建ての小さな宿泊施設があった。
この建物を完全になくして、今回、鏡城観光旅館と温泉施設が建設された。
3階建ての旅館には、45の客室とレストラン、娯楽施設、売店などが備えられている。
一方、鏡城観光旅館から数キロの場所に温堡休養所という施設がある。
2018年7月にここを現地指導した金正恩委員長の指示により、現在新たに建設中だ。