3.倉田通り
倉田通りは、金日成主席と金正日総書記の銅像がある万寿台の丘から玉流橋の周辺までの大同江のほとりを占めています。
建築形式において、従前よりずっと狭い敷地面積に多くのアパートやサービス施設、公共の建物が調和よく立ち並んでいます。
流線形、円形、角形などさまざまな形の45階建て、30階建てなどの超高層、高層アパートは、仕上げ建材の淡くて清新な色で外部を装飾し、穏やかで暖かい感じがするように内部を装飾して建築の造形化、芸術化を実現しています。
高くそびえ立つアパートと立体的に結合した地上と地下空間の数多くのサービス施設、それに教育・保健医療機関、人民劇場をはじめしゃれた建物、記念碑的建築物がよく調和しています。
青い芝生に植えられた良種の木々、百花繚乱の花壇などは、通りのすべてのものがあたかも公園の中にあるように感じさせます。
そのうえ、特色ある建築物の照明効果は、大同江と調和して平壌の夜景を一層異彩あるものにしています。