白頭山（ペットゥサン）は、朝鮮半島の北部にある標高2,750mの山で朝鮮最高峰です。
冬には雪に覆われ白く見え、夏にはその頂きを覆った浮石でやはり白く見えることから白頭山とよばれます。
頂上には神秘的で美しいカルデラ湖・天池（チョンジ）があり世界の山頂カルデラ湖の中では最大級の火口湖で最も深い水深となります。（最大水深384ｍ）
古くから朝鮮民族にとっては聖なる山として崇められてきました。
最高峰・将軍峰（チャングンボン）へ登り天池を見下ろす爽快感を味わうことができ、天候が良ければロープウェイに乗り天池まで下ることもできます。
白頭山の峰々の周囲は草原となっており、高山植物を見ることができます。
白頭山界隈には抗日闘争の拠点であった白頭山密営をはじめ多くの密営跡があります。
また、溶岩がせき止めて作った湖・三池淵（サムジヨン）、岩の隙間から湧き出る滝・鯉明水瀑布（リミョンスポッポ）などなどが観光名所になります。
三池淵空港は、白頭山東麓、三池淵から北へ約10km。
ペゲ峰ホテルは130室のおしゃれなスイス様式ホテルです。
三池淵郡三池淵邑（村）から2km離れたペゲ峰麓にあります。
(※ペゲボンホテルから頂上付近までの道程約45km。）

北南首脳、朝鮮民族の「聖地」白頭山に登頂
白頭山は、4000年以上前に最初の朝鮮王国を建国したとされる神話上の人物、檀君（Dangun）の生誕地として聖地とみなされています。
文大統領の報道官は記者団に対し、「白頭山は朝鮮民族にとって聖なる山、最も象徴的な山だ」と語りました。
朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長である金正恩同志と李雪主女史が、全同胞と全世界が注目した北南首脳会談を成功裏に終えて9/２０日午前、文在寅大統領と金正淑女史と共に白頭山に登りました。
両首脳は白頭連峰の中で最も高い将軍峰の頂上に立って、雄健な霊峰の壮大な山岳美と鏡のように清くて青い天池湖畔の壮快な全景、民族の血脈のように連綿と伸びた千里樹海を俯瞰しました。
文在寅大統領は、朝鮮民族の魂と気概が宿っている聖山に登った感激を披れきしながら、今日の第一歩が全同胞みんな求める新時代につながるとの期待と確信を表明しました。

※日本＜＞北京間　別途手配致します。
※朝鮮査証申請代13,000円　空港諸税7,550円　OP費用14,000円　ｼﾝｸﾞﾙﾙｰﾑご利用8,000円/1泊が別途かかります。
※現地案内委員の指示に従って行動するよう心掛けてください。天候や交通事情などにより日程が変更となる場合がありますので予めご了承ください