世界遺産を巡る旅 平壌・開城4日間 3泊4日

世界遺産を巡る旅 平壌・開城 4日間 3泊4日
朝鮮の社会科学院考古学研究所の発掘グループが規模の大きい高句麗古墳群を新たに発掘しました。

高句麗古墳群 高句麗時代(BC37~668)後期の平壌市と南浦市にある古墳群。 朝鮮としては最初に登録された世界遺産です。
紀元前1世紀からおよそ700年続いた騎馬民族の高句麗王国です。高句麗文化は、古代日本の歴史、生活、文化にも多大な影響を与え、首都ピョンヤン市と隣接するナムポ特級市にある王と王族、貴族の墳墓63基が世界遺産として登録されました。
両市と平安南道、黄海南道に広く分布し、江西三墓、徳興里壁画古墳、水山里古墳、安岳1号墳、安岳3号墳など古墳があり、高句麗の古墳壁画には四方をつかさどる想像上の神獣-四神が描かれ、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武の総称である四神図が描かれています。
古墳のなかで最も有名なものは江西三墓。
高句麗では5~6世紀頃から人物風俗図に四神が現れ、やがて四神図だけが壁一面に描かれるようになりました。
当時の高句麗の文化や風俗を生き生きと伝える壁画古墳であります。

開城歴史遺跡地区 高麗王朝の首都(918年~1392年)多くの遺跡は廃墟となってしまっていますが、満月台と開城瞻星台、高麗成均館などの12件が、朝鮮半島で儒教の影響が大きくなってきた歴史を知るための重要な遺跡として、2013年に世界文化遺産に登録されました。
開城といえばなんといっても「高麗人参」が有名です。太古から萬病薬として人々の健康を保ち、特にここ400年の歴史においては高麗人参をもって「高麗」という名を世界に広めたとして知られます。
朝鮮に現存する最古の石橋は善竹橋です。

日次 スケジュール 3泊4日 食事 宿泊
1日目 北京
平壌
北京首都国際空港第2ターミナルの高麗航空カウンターで朝鮮査証を受取り空路平壌へ。平壌到着後は現地ガイドと共にご宿泊ホテルへ。ホテル到着後はごゆっくりお過ごしください。 朝:○
昼:機内食
夜:○
平壌
2日目 平壌 午前:大城山城、大同門、普通門、乙密台、平壌鐘等
午後:東明王陵(朱豪:チュモン陵)をはじめ、高句麗の王、王族、貴族の墳墓や安岳3号墳などの壁画古墳を見学します。
朝:○
昼:○
夜:○ 平壌
冷麺
平壌
3日目 開城 平壌から開城へ向けて出発。「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」合意の場所板門店へ。
昼食は高麗時代の民家を改築した民俗旅館で伝統料理飯床器を堪能します。
午後に遺跡地区見学へ。高麗成均館、南大門、善竹橋、表忠寺な度を見学して平壌へ。
朝:○
昼:○ 伝統料理
飯床器
夜:○
平壌
4日目 平壌
北京
朝食後ガイドと共に専用車で平壌空港へ。
高麗航空に乗り空路北京へ。
朝:○
昼:×
夜:機内食
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