中秋の名月(毎年9月)に綾羅島民俗相撲競技場で相撲大会が行われます。
無形文化遺産の新規登録を審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会が11/26日からモーリシャスで開かれ、相撲に似た朝鮮半島の伝統的格闘技「シルム」の朝鮮、韓国共同での登録を決定しました。
無形文化遺産の北南共同登録は初めて。
シルムは朝鮮の伝統的格技で,高句麗・百済・新羅以前から行なわれていたといわれ李朝(1392~1910) では端午の節句の行事として庶民の間で盛んに行なわれていました。
朝鮮相撲とは「サッパ」と呼ばれる腰に巻き付けたひもをつかみ合った状態で取組が始まり、競技時間は5分間、3本勝負。
試合は等級(重量別)に別けられ、それぞれ優勝者が決められます。
上半身Tシャツに半ズボンを着用し、腰と右大腿部に「サッパ」と呼ばれる紐を腰に巻きつけます。
競技場の外へ出しても勝ちにはならないので、押し出しや寄り切り、突っ張り等はありません。
相手の膝から上を地につけることで勝利とします。
優勝者は金の雄牛を授与され、担ぎ手に支えられた台座に乗った状態で競技場を一周します。
試合終了後はチームの選手達がそれぞれ土俵外縁に並び、観客に向かって礼をします。
日次 | 3泊4日 スケジュール | 食事 | 宿泊 | |
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1日目 | 丹 東 瀋 陽 平 壌 |
丹東駅または瀋陽桃仙国際空港の高麗航空カウンターで朝鮮査証を受取り空路平壌へ。 平壌国際空港到着後は現地ガイドと共にご宿泊ホテルへ。 |
朝:× 昼:× 夜:○ |
平 壌 |
2日目 | 平 壌 板門店 開 城 |
7:30開城へ向けて出発。 「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」合意の場所板門店へ。 昼食は高麗時代の民家を改築した民俗旅館で宮廷料理に使われた飯床器を利用した伝統料理を堪能します。 午後は世界遺産登録地の遺跡地区を見学します。 高麗成均館、崧陽書院、王建王陵、善竹橋、表忠寺などを見て平壌へ。 |
朝:○ 昼:○ 夜:○ |
平 壌 |
3日目 | 平 壌 | テファンソ賞相撲競技大会 観戦 ※チュチェ思想塔、凱旋門等平壌市内観光あり。 |
朝:○ 昼:○ 夜:○ |
平 壌 |
4日目 | 平 壌 北 京 |
朝食後ガイドと共に専用車で平壌空港へ。高麗航空に乗り空路中国へ。 北京首都国際空港第2ターミナルに到着。 |
朝:○ 昼:× 夜:× |
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※現地で日程が変更になる場合があります。
※朝鮮査証申請代13,000円 空港諸税7,550円 シングルルームご利用8,000円/1泊が別途かかります。
※現地では案内員の指示に従って行動するよう心掛けてください。また現地の事情により日程が変更になる場合があります。