観光情報 平壌地区「歴史遺跡 東明王陵」

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歴史遺跡

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 2.東明王陵


平壌の中心から25km離れた力浦区域龍山里にあります。
朝鮮最初の封建国家であり、朝鮮の歴史上最も強大な国家であった高句麗(B.C.277年~A.D.668年)の始祖―東明聖王(本名:高朱蒙)の王陵です。
427年に高句麗が集安から平壌へ遷都した時に始祖王の墳墓も移しました。
チュチェ82(1993)年5月、東明王の誕生2 291周年に際して歴史主義原則に基づいて立派に改築されました。
170余ヘクタールの敷地に王陵区域、定陵寺区域、臣下の墓地区域があります。
王陵区域には、特色ある朝鮮式形式の陵門と王陵、文武官石像、その他の石像と碑石、祭堂があります。
元来、陵墓の内部には珍奇な遺物が多かったが、日本帝国主義の植民地時代に侵略者によって盗掘されました。
墓室の壁面には蓮の花を描いた壁画があります。
定陵寺は王陵を移す時、東明王の冥福を祈るために王陵とともに建てました。
3万7 000㎡の敷地に東西223m、南北133mの回廊が巡らされた大きな寺です。
臣下の墓地区域には、東明王の建国に貢献した15の臣下の墓地があります。
東明王陵はチュチェ93(2004)年、世界文化遺産としてユネスコに登録されました。