「オリプルコギ」を食べるならここ

平壌アヒル専門食堂

朝鮮で「おいしい焼肉を食べたい」という方に、ぜひおすすめしたいのが「オリプルコギ」と呼ばれるアヒル肉を使った焼肉。
日本ではなじみの薄いアヒル肉だが、朝鮮では定番メニューとして親しまれている。
平壌の統一通りに位置する平壌アヒル専門食堂は、1968年10月に創業したアヒル料理の老舗。
国内の一般客はもちろん、外国からの観光客も多く訪れ、連日にぎわっている。

メニュー表を開くと、アヒルのハツ焼き、胃の煮付け、唐揚げ、レバー炒め、ゴマ揚げ、肉団子炒め、燻製など、専門食堂の名にふさわしい豊富なラインナップだ。メニューの総数は約100種類にのぼる。

その中でも断トツ人気は、ジューシーな「オリプルコギ」。

なんでも、平壌アヒル専門食堂の「独自の味」が評判の理由だという。
チャン・ムンスク厨房長(64)に自慢のアヒル料理の秘訣を聞いてみた。
「うちでは、アヒル肉を味つける際に、コチュカル(唐辛子の粉)や砂糖など、香味付けのための調味料をほとんど使いません。ネギやニンニクなどで、本来の素材の味を引き出すのが旨さの秘訣です」

「オリプルコギ」は、一皿230gずつ提供される。
サンチュなどの野菜、キムチ、酢醤油、酢コチュジャンもセットでついてくる。
焼肉を一通り楽しんだ後は、アヒル肉のクッパで締めるのが「通」な食べ方だという。

2階建ての店内には、食事スペースの他、ビアホールなどの各種サービス施設を設置。焼肉は、2階の焼肉専門室や野外スペースで提供される。店内には最大250人が収容可能で、営業時間は、昼12時から夜22時までとなっている。